中学3年生の理科の実力テスト対策中!(簡単に解くコツを紹介)

オームの法則

昨日は五十市中と沖水中の生徒を中心にテスト対策を行いました。

鷹尾校には現在、沖水中から通ってくれている生徒が4人います。

遠方から通ってくれるのはありがたいですね(*_*)
期待に応えられるように全力で応援します!

理科の「電圧、電流、抵抗」の簡単な計算方法

さて、今回は理科の実力テスト対策についてです。

理科の計算は数学ほど難しくないので、要点を押さえておけば必ず出来るようになります。

理科の電気の計算

こちらは東京の入試過去問ですね。ちなみに今回のテスト対策はフォレスタの理科(中3)を使いました。

電気の計算はシンプルですが、意外とミスの多い問題です。

では、どのように解けばいいのか??

今回は「直列回路の計算方法」を例に、塾でどのように指導をしているのか見てみましょう。

まずは勉強のキホン!基礎知識の暗記から

すべての勉強に共通しているのは「基礎から学ぶこと」です

問題を解くためには、問題を解くのに必要な知識(公式)を覚える必要があります。

今回は「直列回路の計算問題を解く」のが課題なので、直列回路の特徴とオームの法則を抑えておく必要があります。

直列回路のポイント
  • 電流(A)は、どこではかっても同じ
    電熱線A=電熱線B=全体
  • 電圧(V)と抵抗(Ω)は、電熱線Aと電熱線Bの和
    電熱線A+電熱線B=全体
オームの法則

電圧(V)=電流(A)×電気抵抗(Ω)

この2つをしっかり復習したら、実際に先ほどの問題を解いてみます!

「電圧、電流、抵抗」の計算は、表を使って解こう

オームの法則

電気の計算は、このように「簡単な表」を作ると迷わずに解けます。

理科の電気の計算

大問③のこの問題では、「電熱線Aの抵抗が5Ω」、「電熱線Bの抵抗が20Ω」、「全体の電圧が10V」とそれぞれ分かっているので、まずは表に分かっている数値を記入していきましょう。

そうすると、全体の電圧(10V)と全体の抵抗(25Ω)が分かるので、オームの法則を使って全体の電流(0.4A)を求めることができます。

直列回路の電流は「どこをはかっても同じ」なので、電熱線Aに流れる電流の大きさの答えは「ア」の0.4Aが正解になります。

勉強は、学ぶ順序がとっても大事!

今回は理科の計算を例に挙げましたが、すべての勉強で「学ぶ順序」は大事になります。

理科がニガテな生徒はAIタブレットを使った反復学習から始めて、まずは基礎をしっかり固めます。

松陰塾のAIタブレット学習

本格的なテスト対策はそのあとになります。

鷹尾校では土曜日に「定期テスト勉強会(無料)」もやっているので、テストの点数が不安な方もお任せください♩

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Tsumagari TakumiTsumagari Takumi
宮崎県都城市にある松陰塾 鷹尾校の塾長。 完全個別指導ならではの、一人ひとりに合った学習サポートでしっかり学力を伸ばします。 最近はヤマダ電機と都城市立図書館がお気に入り。