「塾には通わせたいけど、どのくらいで成績が上がるのか不安」という保護者の方もいらっしゃるのではないでしょうか?
学年・学力・通塾コースで差はありますが、なるべく具体的に書きたいと思います。
今回は「週2回90分コース」以上で通った場合を例にしました。
ちなみに「週2回60分コース」だと、この倍くらいかかるとお考えください!
算数・数学の成績が上がるタイミング
松陰塾 鷹尾校では、入塾したらまず最初に「算数・数学」の成績が上がります。
生徒の学力にもよりますが、大きくつまずきがない場合はだいたい1か月~3か月ほどで成績が上がってきます。
特に計算力は、早い段階で伸びてきます。
AIショウインによる「リターン学習」と「反復学習」の効果ですね。
計算につまずきのある中学生だと、小学校の「小数・分数」からスタートする場合もあります。その場合は目に見える形で結果が出るまでに3ヶ月~半年ほどかかります。
計算力が身についたら、次は関数や図形などに移ります。
関数や図形がテスト範囲の場合は、範囲まで学習が終わっていればだいたい成績は上がります。
英語・国語の成績が上がるタイミング
ある程度、算数・数学の基礎が固まった時点で、小学生は英語か国語、中学生は英語の学習に入ります。
中学生の英語は「チェックテスト」をやってみて、つまずきがあるようなら中学1年のBE動詞から学習スタートです。
BE動詞から学習スタートした生徒は、成績が上がるまでに3か月~半年以上かかります。(英語の学習を開始してから)
英語につまずきがあるかどうかは、コチラの記事でも簡単にチェックできるので、ぜひ試してみてください!
英単語だけでも覚えておくと、入試の長文もそれなりに読めるようになります。
なので中学生は早い段階から「発音を聞いて英単語を覚える学習」をオススメします。
国語に関しては正直、「小学生からの積み重ね」の部分が大きいです。
国語は、文章を正しく読むための「読解力」を鍛える必要があるので、算数・数学の文章題を多く解くことで成績が上がってくる場合が多いです。
なので国語の成績が上がるのは「算数・数学の文章題を解けるようになってきたタイミング」です。
それでも国語がニガテな場合は、専用教材を使って対策となります。
英語がニガテな生徒は要注意!
中学生で英語が特にニガテな生徒もたまにいます。
そんな時は、数学の基礎がある程度固まった時点で「英語を飛ばして理科に入る」場合もあります。
志望校にもよりますが、中学3年の夏以降は、英語を飛ばすパターンもあります。英語は本当に時間のかかる教科なので受験に間に合わないためです。英語の対策を希望される方はお早めに。
ただし、鷹尾校には毎日通える「通い放題コース」があるため、中学3年の夏以降でも英語が間に合う場合が多いです。(毎日90分~120分、もしくは時間無制限で通えます。)
理科・社会の成績が上がるタイミング
中学生の理科・社会に関しては、「テスト前」と「入試前」に成績を大きく伸ばす方法を取っています。
普段の授業では、数学・英語の割合が多くなるためです。
毎日通っている生徒や、数学・英語が得意な生徒は普段の授業でも理科社会をやりますけどね。全体の2割くらいでしょうか。
理科・社会の学力アップには個別指導塾専用教材のフォレスタをメインに使っています。
入試前の追い込み学習に、特に力を発揮しています。
早めのスタートに勝るものはない
中学生であれば、ほとんどの生徒が数学・英語のどちらかにつまずきを持っています。
塾ではつまずきを克服してから、学校で習う範囲を学習するため、「目に見える形」で成績が上がるのに多少時間がかかるんですね。
ただし、土台の部分の学習はどうしても必要なため、通塾して最初の数か月は辛抱していただく場合もあります。ですが、この間も学力自体は確実に伸びているのでご安心ください。
大きくつまずきのある方でも、正しい勉強法で時間をかければ必ず学力が伸びてくるのが勉強です!
通塾回数・時間を増やせば増やすほど成績が上がるのが早くなります!松陰塾では毎日通える「通い放題コース」をオススメしています!
通塾回数・時間を増やせば増やすほど成績が上がるのが早くなります!松陰塾では毎日通える「通い放題コース」をオススメしています!