塾で宿題を出すタイミングとやる気を保つための仕組み

今回は自塾の「宿題に対しての考え方」についてです。

塾で宿題を出すタイミングは意外と難しかったりするんですよね。

自宅でいまいち宿題ができていない方もご覧ください!

宿題は塾に通っている全員がやりたいわけではない

自塾では、意欲のない宿題の時間に「それほど意味はない」と考えています。

それは”勉強”の時間ではなく”作業”の時間になってしまうからです。

要するに「やっつけ仕事」というやつですね。

人間は興味のあることを優先して覚えてしまうため、意欲のない状態で宿題をしてもあまり意味がないのです。

意欲があるかどうかは「宿題の答案」を見れば一発で分かります。

宿題を出して生徒のやる気がダウンするようであれば、それは逆効果とも言えますよね。

やる気は学力向上に大きく関係してくるので、できる限り下げたくはありません。

なので宿題が必要な生徒に、必要な個所を絞って出すようにしています。

「志望校に学力が追いついていない場合」は宿題が必須

どうしても志望校に学力が追いついていない場合は話が変わってきます。

自塾では、遅くとも中学3年の春には「生徒が志望校合格に必要な学力を持っているか」の判断を始めます。

そこで志望校合格に足りていないと判断した場合は、足りていない単元の宿題を出します。

実際には、“合格するために明らかに学力が足りていない”ことを生徒に理解させ、宿題をやるように説明するところから始めます。

この場合、「この宿題は志望校に合格するために必要」といった理由があるので、しっかりやって来ます。

英検を受験する生徒の場合も同じですね。

今週末がちょうど試験なので、英検を受ける生徒は全員自宅の専用タブレット”で英検対策を進めています。

ちなみに志望校によっては「毎日通えるコース」への変更をお願いする場合もあります。

「AIタブレット学習」で、生徒の弱点を正確に見つけます。なので宿題はニガテな単元をピンポイントで出すことが可能です。

褒めて伸ばす指導がとても大事!

自塾は褒めて伸ばす「コーチング」という指導方法なので、どちらかというと”生徒のやる気を引き出す”タイプの塾です。

褒めて伸ばす指導を続けていると、生徒が自ら宿題を求めてくるようになるんですね。

  1. 出来たら褒める
  2. やる気が出る
  3. 自信が身につく
  4. もっと出来るようになりたい

このサイクルが完成すれば、合格まであと一歩というところでしょう。

松陰塾の指導法

社会に出ても役に立つ「自立学習」

自塾では「勉強ができるようになることの喜び」や「学ぶことの楽しさ」を実感できるような指導・システム作りを心がけています。

ほかの学習塾とはまったく違う、教室の雰囲気に驚かれる方も多いですが(^^)

生徒一人ひとりが「目標を持って自ら勉強している姿」をぜひ見ていただきたいですね。

自宅でどうしても宿題ができない、勉強ができない方は、「毎日通えるコース」もありますのでそちらもご検討ください。

時間無制限コースなら、学校の宿題も、塾の週末の宿題もすべて塾で解決できますよ♩

受験生の授業風景
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Tsumagari TakumiTsumagari Takumi
宮崎県都城市にある松陰塾 鷹尾校の塾長。 完全個別指導ならではの、一人ひとりに合った学習サポートでしっかり学力を伸ばします。 最近はヤマダ電機と都城市立図書館がお気に入り。