「学ぶ」は「まねる」。学校や塾でマネしたい3つのこと

勉強の良いところをマネする

マネすることは成長への一歩

学ぶには「まなぶ」と「まねぶ」という2つの意味があります。

そして「まねぶ」には「真似る」という意味があるそうです。

特に勉強に関しては。マネすることで得られるメリットは大きいと感じています。

上達への近道は、上手い人のマネをすることだ」という格言があるように。

今回は、生徒に「学校や塾でマネしてほしい事柄」を書いています!

勉強ノートをマネしよう!

学校の成績上位者には、上位者になるだけの理由があります。

ほとんどは、「ノートの取り方」を見ればそれが分かるはずです。

特に算数・数学が分かりやすいでしょう。

計算が得意な生徒は、計算をもの凄く丁寧に書いています。

しかし算数・数学の計算がニガテな生徒は、ほとんどが「計算を飛ばしている」もしくは「字がとっても小さい」パターンです。

発見したらすぐに直してあげるのですが、どうしても直らない場合は他の人の計算ノートを見てくるよう伝えます。

計算は式からちゃんと書く、途中式も暗算しないで丁寧に書く!

このような指導を繰り返しているうちに、計算が得意になっていく訳ですね。

松陰塾の専用ノート

ノートの取り方で参考になることがあったらどんどんマネしよう!

先生の言うことをマネしよう(聞こう)

塾でもそうなんですけど、「ちゃんと素直に聞く生徒」は学力の伸びも早いです。

受験生には数学の「合同・相似」の証明問題の書き方をよくマネされています(笑)

恥ずかしいけど、嬉しいですね(^^)

先生とはその道のプロフェッショナルなので、ちゃんと話を聞いて自分のものにしましょう。

解き方が分からないときは、ひとまず先生のやり方をマネしてみよう!

英語のリスニングをマネしよう!

中学生は恥ずかしがってか、英語の発音が不安定な生徒が多いです。

とにかく暗記は「目で見る」「耳で聴く」「声に出す」など五感をフル活用したほうが早く定着します。

英語に限らずですが、

指導中は、重要な語句や公式はあえて「生徒に発音させる」ようにしています。みんな気付いてるか?(*_*)

参考になるリスニングといえば、英検3級の「リスニング」と「英熟語」がテンポ良いのでおススメしています。

英検準2級になると、ちょっと発音のスピードが速くなるんですよね。

4級はちょっとスローテンポだし、やっぱり3級がベストです。

アウトプット学習の意味

大事なことはノートに書いて発音しよう!

大人になってからもマネをして成長する

学生のみなさんは、学校や塾で「これいいな」と思ったことはマネして取り入れていきましょう。

そのうち「自分には何が本当に必要か?」「これはこうしたらもっと良くなるかも?」など工夫が出来るようになります。

塾では今後も変わらず、「大人になってからも必ず役立つ勉強法」を伝えていきたいと思います。

何もしないことを、あの時やっておけば良かったと後悔しないように。

ABOUT US
Tsumagari TakumiTsumagari Takumi
宮崎県都城市にある松陰塾 鷹尾校の塾長。 完全個別指導ならではの、一人ひとりに合った学習サポートでしっかり学力を伸ばします。 最近はヤマダ電機と都城市立図書館がお気に入り。