マネすることは成長への一歩
学ぶには「まなぶ」と「まねぶ」という2つの意味があります。
そして「まねぶ」には「真似る」という意味があるそうです。
特に勉強に関しては。マネすることで得られるメリットは大きいと感じています。
「上達への近道は、上手い人のマネをすることだ」という格言があるように。
今回は、生徒に「学校や塾でマネしてほしい事柄」を書いています!
勉強ノートをマネしよう!
学校の成績上位者には、上位者になるだけの理由があります。
ほとんどは、「ノートの取り方」を見ればそれが分かるはずです。
特に算数・数学が分かりやすいでしょう。
計算が得意な生徒は、計算をもの凄く丁寧に書いています。
しかし算数・数学の計算がニガテな生徒は、ほとんどが「計算を飛ばしている」もしくは「字がとっても小さい」パターンです。
発見したらすぐに直してあげるのですが、どうしても直らない場合は他の人の計算ノートを見てくるよう伝えます。
計算は式からちゃんと書く、途中式も暗算しないで丁寧に書く!
このような指導を繰り返しているうちに、計算が得意になっていく訳ですね。
ノートの取り方で参考になることがあったらどんどんマネしよう!
先生の言うことをマネしよう(聞こう)
塾でもそうなんですけど、「ちゃんと素直に聞く生徒」は学力の伸びも早いです。
受験生には数学の「合同・相似」の証明問題の書き方をよくマネされています(笑)
恥ずかしいけど、嬉しいですね(^^)
先生とはその道のプロフェッショナルなので、ちゃんと話を聞いて自分のものにしましょう。
解き方が分からないときは、ひとまず先生のやり方をマネしてみよう!
英語のリスニングをマネしよう!
中学生は恥ずかしがってか、英語の発音が不安定な生徒が多いです。
とにかく暗記は「目で見る」「耳で聴く」「声に出す」など五感をフル活用したほうが早く定着します。
英語に限らずですが、
指導中は、重要な語句や公式はあえて「生徒に発音させる」ようにしています。みんな気付いてるか?(*_*)
参考になるリスニングといえば、英検3級の「リスニング」と「英熟語」がテンポ良いのでおススメしています。
英検準2級になると、ちょっと発音のスピードが速くなるんですよね。
4級はちょっとスローテンポだし、やっぱり3級がベストです。
大事なことはノートに書いて発音しよう!
大人になってからもマネをして成長する
学生のみなさんは、学校や塾で「これいいな」と思ったことはマネして取り入れていきましょう。
そのうち「自分には何が本当に必要か?」「これはこうしたらもっと良くなるかも?」など工夫が出来るようになります。
塾では今後も変わらず、「大人になってからも必ず役立つ勉強法」を伝えていきたいと思います。
何もしないことを、あの時やっておけば良かったと後悔しないように。