正しい勉強法を知ると成績が上がる
こちらは、勉強に役立つオススメ本を紹介するコーナーです!
第二回は、みおりんさん著書の「東大女子のノート術」です。
教科別の「ノートの作り方」が書いてあるのは実に面白いですね(^^)
特に英語と数学は参考にしてほしい!
この記事では、本の感想や良かった点を書いています。
気になった方はぜひ都城市立図書館へ!
ノートのまとめ方の感想
「ノートの見出しを整える」というのは、まとめ方の参考になりますね。
見出しとはつまりタイトルのことですね。
英語の不定詞の勉強をするなら、ノートの見出しは「不定詞」でよいでしょう。
その下に、「不定詞とは」、「不定詞の3用法」など細かい見出しを作ってまとめていくようなやり方で。
見出しがあった方が、あとで見返すときに「自分の探したいところ」がすぐ探せて便利ですよね(^^♪
ノートの「余白」をしっかりとるのも大事なポイントだと思いました。
ページを文字で埋めつくす人、多いですよね。
余白を作っておくと、ノートが見やすくなるし、あとでメモとして大事なことを書き加えることもできますね。
勉強する内容によって、使うペンの色を決めておくのも良いですね。
女子はこういうのが得意ではないでしょうか。
塾ではノートまとめに最低でも赤ペンは必ず使うように指導しています。
色ペンだらけのカラフルノートにはせずに、意味をもってペンを使い分けたいですね。
「自分の感情もノートに書きこむ」のは良いと思いました。
問題を解いたときの感想や、授業で印象に残ったことを書くと良さそうです。
自塾でも数学の専用ノートには、「まちがえた理由」や「気づいたこと」を書くスペースがあります。
英語・数学の勉強法の感想
英語は何といっても「単語」と「文法」という点が同感です。
英単語は、授業で出てきたものを中心にコツコツ覚えるといいですね。
受験生はフォレスタを使って、入試に出る英単語を中心に覚えるのが良いです。
英単語はノートに取るだけでは覚えづらいので、「英単語を隠して和訳できるか?」などのアウトプットをすることが必須。
数学も英語と同じく苦手意識を感じやすい教科だと言っています。
数学は中学1年から中学3年まで「つながっている教科」なので、わからないときは「わかる地点まで戻る」ようにしましょう。
授業で習った公式はすべて覚えること、そして問題を解いて実際に公式が使えるか確認すること、が大事ですね。
計算は「早く」「簡単」「正確に」の3つが大切。
本のまとめ
今回も良い本を発見できたので満足しています(^^)
特に「ノートのとり方のコツ」は、今すぐ始められるオススメの内容になっていますよ。
正しいノートまとめ術は、社会に出てからも役に立つというのが特に印象的でした!
「東大女子のノート術」は、図書館2階のおべんとうコーナーの近くにあります!