ノート学習はすべての勉強のキホン!
小学生・中学生のみなさん、
「ノート学習」はきちんとできていますか?
正しいノート学習方法を身につければ必ず成績は上がってきます。
「そもそも書くのがニガテ」なんて方もぜひご覧ください!
まずは「算数」「数学」でノートの書き方を覚える
入塾したらまず最初に始めるのが「算数」「数学」のノート学習です。
「まちがえた問題と解説」を丁寧に専用ノートに書き写します。
ここでは、「いつ、どの単元をまちがえたか?」を書くことになるので、「自分はどの単元で、つまずきが多いのか」を知ることができます。
さらに、まちがえた問題を専用ノートに書いたあと類似問題を解くことで、「インプット学習」→「アウトプット学習」という最適な勉強をすることができます。
計算問題は「式」から書く!途中の計算も暗算しない!
計算のニガテな生徒で特に多いパターンが、「途中の計算を飛ばして書く」ことですね。
テストの点数がいい生徒ほど、簡単な計算でもきちんとノートに書いています。
計算ミスが多い生徒は、必ずノートをチェックするようにしています。
早めに悪いクセを直してあげないと、高校入試の得点源となる「数学の計算」で点数が稼げません。
ノートはぜいたくに使う!大事なところな赤ペンで
松陰塾では「ノートをせいたくに使う」のをおススメしています。
小さい文字で書いていると、計算ミスも起きやすいし、あとで見返すのが困難ですからね。
数学だと公式、英語だと英文法なんかは「ノートにでかでかと書く!」ように指導しています。
そして、使うペンは2色まで。カラフルノートは見た目はキレイだけど時間の効率が悪いです。
あとで見返すことができるノート作りを目指しましょう。
「知らない英単語」は必ずノートに書いて覚えるまで反復学習!
「ノートをきれいに書けたので満足」してしまう生徒も少なくありません。
ノートは書いてからが勝負です!
暗記系の科目だと、「覚えるためにまずはノートにメモする」という意味合いが強いです。
英単語は1回書いても10回書いても、明日には6割くらい忘れる
「同じ英単語を何回も書いて覚えようとする」のは、実はあまり意味がありません。
鷹尾校でも「知らない英単語」は1日に1回だけ書かせています。
その代わり、まちがえた所の復習は毎回しっかり行います。
暗記はブロックを積み重ねるようにして記憶が定着していくからです。
10回書いて覚えようとする修行のような勉強とは、さよならしよう!
授業の終わりに「今日まちがえた英単語」を思い出す
これも効果的な暗記方法です。
まちがえた事を思い出すだけで暗記力が向上するからです。(アウトプット学習)
英単語なら発音も確認できるし一石二鳥ですね。
- ノートに書く(インプット学習)
- まちがった英単語を思い出す(アウトプット学習)
この繰り返し学習が、暗記には必要不可欠です。
学校や図書館で勉強したあと、家に帰って「今日勉強したことを思い出す」だけでも学力は伸びます!
まとめ
正しいノート学習は「計算」や「暗記」の土台となる学習方法なのでぜひ覚えてもらいたいです。
鷹尾校の毎日通える「通い放題コース」は、毎日塾で授業を受けることができる人気のコースになっています(^^)