当塾の指導方針についてお話させていただきたいと思います。
1人ひとりに合わせて指導をしているので、全員が当てはまるわけではありませんが、一番多い指導の進め方をご紹介したいと思います。
まずは数学(算数)・英語から!
開校当初から特に大事にしているのが数学(算数)・英語の2教科です。
数学(算数)は、塾に来たら「前回まちがえた問題」を”数問”解き直す時間があるので、徹底した反復学習を自然に行うことができます。
授業に慣れてきたら、レンタルiPadを使って「自宅で塾の予習・復習」をやってきます。
テスト範囲も「全教科」対策できるので、想像以上に役立っています。
数学(算数)から基礎をしっかり固める理由
数学(算数)を優先的に学習する理由は、すべての教科の土台になるからです。
計算問題を解くにしても「ここをこうして、ああして…」と色々考えながらやるので、”思考力”が身についてきます。
文章問題を解くことで、”読解力”が身につきますよね。
もちろん文章問題の解き方の指導も行います。
“文章に出てくる数字に必ずマルをつける”などは大事ですよね。
数学(算数)の得意な生徒は、国語や他の教科の点数も上がってくる場合が多いんです。
なので、当塾では数学(算数)から得意にしていきます。
テスト対策は数学・英語を優先します!
中学生は今週から期末テストですが、教室では数学・英語の対策を中心に行っています。
もちろん、数英が安定している生徒や、「通い放題コース」の生徒は、理科・社会・国語のテスト範囲にも取りかかっていますが。
割合としてはそんなに多いわけではありません。
やはり、通塾している生徒は数学・英語のどちらか(どちらも)ニガテな子が多いですからね。
理科・社会は中学3年の夏以降でも「なんとかなる」場合が多いですが、数学・英語はそうはいきません。
入試で高得点を取れるように、そして早めに成績が上がるように、少しでも時間を作って今のうちに基礎を固めておきたいのです。
保護者の方には、英語は「すぐに点数が上がらないこと」、「時間がとにかくかかること」をご理解して頂ければと思います。
基礎が固まってきたら必ず点数が伸びてきますので、ご安心ください。
高校入試までを逆算して指導を行っています!
塾によってそれぞれ指導方針はあると思いますが、
当塾は中学生であれば「高校入試」を目標地点に指導を行っています。
つまり合格するための学力と姿勢作りを入試までの長いスパンで行うわけです。
入試までには3,4回「統一模試」もありますからね。
模試での結果をもとに、生徒が合格できるカリキュラムを綿密に作っていきます。
さらに、日々の学習の様子や模試の結果を見て、
合格ラインに達していないと判断した場合は「宿題」や「土曜講習」、「コース変更」で調整していくため、志望校への合格率が高くなっています。