国語の文章題を解くコツと、塾での対策方法について書いています。
宮崎県の県立入試を受ける方はぜひご覧ください!
自分の意見ではなく「正しい意見」を答える
まずはこのような、国語の「物語文」の対策について書いていこうと思います。
国語の物語文では、つい自分の意見を答えたくなりますが、それでは安定して正解を得ることができません。
「この人が可哀想だから」と自分が思っても、物語内では以外とその人は気にしてなかったりするんですよね(((^^;)
なので、「この問題にふさわしい答えは何か?」を客観的に考えて答える必要があります。
そのためには、
「文章を最後までよく読むこと」
「登場人物の心情を把握すること」
を意識してください。
塾では国語の専用教材を使って「短文から」読む力を身に付けていきます!
評論文では「一般論」を答える
評論文の場合は、「普遍的な答え」を求められがちです。
つまり、「常識的に考えて、こう答える」
みたいな考え方が必要なんですね。
なので評論文の問題では、「常識からかけ離れた選択肢」は外して構いません。
それと、「言い過ぎた選択肢」も発見したら外しておきましょう。
言い過ぎた選択肢とは、具体的には
「必ず」「だけ」「すべて」「絶対」「常に」「のみ」
などの言葉が文中に含まれているものです。
少し分りずらいですが、上の選択肢(問6)だと「ア」がそうです。
「自然科学だけではなく~」と、「だけ」が入っているので「ア」は不正解です。
ニュースや新聞などで一般教養を身に付けるのも良し!
塾での対策について
国語の文章題は、「サッと読んだ人が選びがちな選択肢が不正解になる」パターンが良くあります。
現役の学生さんなら良く分かると思いますが、
「○○という言葉が文章中にあって選択肢にも○○という言葉があったから、それを選んだ!」みたいな場合ですね。
一見すると正解しそうなんですが、そんな浅い考えだとやはり正解率は低いです。
逆に文章中には入っていないけど、「類義語として選択肢にある場合」は正解になりやすいです。
その辺のアドバイスも踏まえつつ、
塾では生徒の「問題に対する答え方」を確認しながら、正解率が上がるような指導を行っています!
まとめ
宮崎県の県立入試は、
大問1が「物語文」
大問2が「評論文」
になっていて、どちらも配点が高いです。
この2つをしっかり抑えるだけで高得点を目指せるので、国語がニガテな方はまずは過去問で大問1~2を練習してみてください!
国語の物語文は「その場にいる」感覚で文章を読もう!