昨日は県立推薦入試でした。
中学3年生は推薦入試が終わったので、昨日の授業から一般入試対策に切り替えています
とは言え、生徒たちは入試で疲れているので昨日はさすがにテスト形式は行いませんでした。
「問題を2、3問くらい解く→すぐ解き直す」
といった負荷の少ない授業にしました。
今日からは全国の過去問を使って本格的な対策
受験勉強では「自分に合った教材を選べるか」がめちゃくちゃ大事になってきます。
自塾のエリアであれば「宮崎県立高校入試・鹿児島県立高校入試」の過去問を使うと思いますが、当然それだけでは足りません。
なので自学する子は教材を購入するのですが、、
受験対策教材(市販のもの含む)では、全国の過去問からピックアップしているものが結構多くて、
自分の学力と比較して明らかにハイレベルな問題や、県立入試の出題傾向とマッチしない問題もあったりするんですね。
その中でも特に、「自分の学力と差がある問題」を解くのはあまりオススメしません。
ハイレベルな問題ほど、解くまでの時間を消費します。ある程度の学力も必要で、解けないとやる気がなくなる場合もあります。
そのため、もし基礎に不安がある場合はまず基礎固めから行いその後に基本的な問題から解くのがベストです。
生徒の学力+志望校に合わせた過去問を出します
今の実力にピッタリな問題を自分で探し出すのって難しいですよね。
さらに志望校によって「どの問題まで解くか」も変わってくるので、自塾では生徒の学力と志望校に合わせた過去問を選んで出しています。
過去問を選別するのはとても大変で、それなりの経験が必要にはなりますが。
一応、自塾では全国の過去問の1問あたりの正答率も見ることができるので、例えば正答率が10%以下の問題は、ハイレベル問題に当たるので、普通科や高専志望の生徒に解かせたりしています。
そうやってすべての生徒に適した過去問を選別し、解かせることで、推薦でも一般でも高い合格率を出すことができています。
コチラの記事が参考になるかも知れません。
高専に合格した生徒たちも、初めはハイレベルな問題は全然解けませんでしたよ。
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