高校入試対策中です。
高校入試では、ハイレベルな問題になると得点を取るために「学力」だけでなく「思考力」が必要になってきます。
単に教科書の内容を覚えるだけでは問題が解けない、ということですね。
例えば、桐光学園の過去問を見ると分かりやすいかと思います。
こちらは「偏差値69」の学校なので、やはりパンチの効いた問題が多いです。
特に上の問題みたいに、角度がどこも示されていないのに図形の角度を求める問題などが普通に出てきます!
県立高校ならあり得ない展開ですよね(((^^;)
自塾では、高専志望の生徒たちにこのレベルの過去問を出題していますが、普通に解いています。
ただし、始めからハイレベル問題が解けていたわけではありません。
県立高校の優しい過去問からトレーニングを始め、徐々にステップアップしてここまでたどり着いただけの話です。
偏差値60以上の問題を解くためには「基礎力+応用力+思考力」が必須になってきます。
基礎力と応用力は、問題を数多く解けば早い段階で身に付きます。
しかし思考力というのは、「自身の持っている力」という意味合いも強く、短期間の練習ではなかなか身に付きません。
日々の学習(とくに算数・数学)から少しずつ得ていく必要があるんですね。
自塾が「算数・数学」に最も力を入れているのは、そう言った背景があります!
思考力を鍛えるメリット
例えば数学だけでなく、他のどの教科でも思考力が活躍します。
国語や英語の選択問題などが、分かりやすいでしょうか。
思考力の強い生徒は、文章を総合的に判断することができるので、あまり読めていなくても論理的に答えを求めることができます。
「これはこうで、こうだから~」みたいな考え方をする子は、思考力が強いパターンが多いです。
思考力に不安のある方は、可能であれば小学生から塾などで鍛えておくのをオススメします。
普通にクイズなんかを解かせるのもオススメですね。とにかく早い段階で「考えること」に慣れておくと良いでしょう。
こちらの教材は無料で使えるので、自宅でも気軽に思考力問題にチャレンジできます!