小学5年生の算数は文章題が増える
今回も塾生が解いている問題を少しだけ紹介させていただきます!
小学4年生と比べても、算数は明らかに文章題が増えてきますね。
ぜひご参考に!
指導のポイント
図形を頭の中でイメージできるように
小学5年生では、空間図形の体積を求める問題が入ってきます。
「単位の変換」などもつまずきポイントになりがちなので、「図形の形」や「解き方」を頭の中でイメージできるように練習していきます。
分数の通分を使った文章題
分数の通分は中学校でも使うことがとても多い「超重要単元」です。
この問題は、
よし子さんは今日5/2時間勉強していて、そのうち9/5時間は理科の勉強をしたので、算数は何時間勉強したか?という問題になっています。
「今日勉強した時間(全体)から、理科の時間を引く」ことが思いつけばゴールは近いです(^^)
割合は「二段階」の計算が必要!
「割合」もつまずきやすい単元と言えるでしょう。
- グラウンドにいる小学生の人数をひき算で求める
- (比べられる量)÷(もとにする量)を計算
という二段階の計算が必要になってきます。
食塩水の割合などハイレベル問題も多数あり
「食塩水」の問題や「原価・定価・仕入れ値」を求める問題など多数あります。
この問題は、食塩水の割合が20%→5%になっていることに気づけば、解説よりも簡単に解けそうです。
- 食塩水の割合が1/4になっている
- なら全体が4倍になっているはず
- 400×4=1600(g)
- 加える水の量は1600ー400=1200(g)
ニガテを克服すれば成績は上がる
算数の成績が上がった生徒たちは、決して最初から勉強ができたわけではありません。
スモールステップによる「細かな目標達成」が成績向上の秘訣です。
具体的には、
- AIによるつまずき発見
- 反復学習でニガテ克服
- 目標達成(単元クリア)したら、次の目標にすすむ
この繰り返しをとにかく頑張っています。
算数や数学は解き方が色々あるのが面白いですね(^^)
中学生には受験で使えるテクニックを、小学生には学校で習う範囲で解き方を色々教えています!